壁美人でDIY 「洗濯物干」「棚」

雑記

マンションでも一戸建てでもちょっとした棚が欲しいとか、壁にフックをつけたいというとき、壁に穴をあけたくないというケースは多々あるでしょう。壁が石膏ボードの場合には様々なグッズが売られていますが、最も壁を傷めず重いものでも備えつけらえる優れものが「壁美人」シリーズです。ちょっとしたフックからテレビの壁掛け用金具まで様々なバリエーションがあります。

完成図

今回は、洗濯機置き場の上に作成した棚と洗濯物干しを紹介したいと思います。棚の方はかなり前に作成していて、今回は追加で洗濯物干を増設しました。ちょっとした洗濯物や洗濯ハンガーなどをぶら下げる場所が欲しいとの妻の要望です。以下が完成図です。棚はもう一段下にもあり、2段になっており収納力は抜群です。なお、棚受けは今から考えるともう少し工夫の余地があったなと思いますがまあまあの完成度でしょうか。

棚の作成

材料(二段分)

  1. 奥行600mmのメラミン化粧板(ホームセンター購入。その場で横幅をピッタリサイズにカットしてもらいました。壁美人自身の厚みがあるので数mm短めにしています。短すぎると落ちてしまうのでギリギリを目指しましょう)
  2. 化粧板用のサイドテープ(カットした部分に貼り付け)
  3. 棚受け用にウレタン製スポンジシート
  4. 壁美人「6K」2枚セット ホワイト× 4(8個)

作り方

ネットで検索しても、商品紹介のページでも今回の壁美人の使い方はちょっと特殊です。壁の両サイドに2か所ずつ、4か所に壁美人を取り付けます。それらを棚受けにして棚板を載せています。わかりやすい例を出すと、カラーボックスや本棚の棚板を止めるためのピンの代わりに、壁美人のフックを使っているイメージです。

あとは、壁美人のフックの隙間にスポンジを入れて棚の受ける部分をフックの先端部分だけの状態から面の状態にして安定させます。スポンジをつけることで棚の滑り止めの効果も出て安定します。なお、黒いスポンジが目立ってしまったので、ちょっと見た目はあれですが、適当に白いビニールテープで巻いています。

まとめ

今から考えると、以下の専用金具を使って棚を固定したらもっと良かったかなとも考えましたが、コスパ重視ということで・・・。

なお、上にバスタオルを満載してもびくともしないのでかなり重いものを載せても大丈夫だと思います。我が家では、他に納戸の中にも同様の棚をつけていますが、そちらはさらに重いものを載せていますがびくともしません。壁美人優秀です。

今回棚板にメラミン化粧板のタイプのものを使ったので棚5000円弱、壁美人4000円ちょい、合わせて9000円程度で完成しました。本格的な備え付け家具をつける場合に比べたら格安で完成したと思います。また、いやになったらホチキスの針を外すだけで元に戻せます。その点が壁美人DIYの良いところでしょう。エアコン設置などのように、石膏ボード用のアンカーを本格的に打ち込んでしまうと失敗しても戻せないので・・・。

洗濯物干の作成

材料

  1. ステンレスパイプ(ホームセンターで壁の幅-5mmくらいで切ってもらいました。)
  2. パイプエンドキャップ(パイプの断面につけるキャップです。これを取り付けると物干竿のような見た目になります。パイプが長すぎるとこれをつけた時に壁の間に収まらないので注意してください。)
  3. 洗濯物干用フック(S字フックの片側が輪になっているタイプ) × 4個
  4. 壁美人「12K」 2枚セット ホワイト
  5. 壁美人 専用化粧カバー 2枚セット

作り方

基本は棚の時と同様です。両側に設置した壁美人にステンレスパイプをぶら下げるだけとお手軽DIYです。今回は2点でのぶら下げになるのと、乾いていない洗濯物の重量を考えて大き目サイズの壁美人を使っています。また、大き目で目立つので化粧カバーもつけました。フックを二個使い、片側を壁美人に引っ掛け、片側をステンレスパイプに通し、S字部分で連結してパイプをぶら下げています。

まとめ

ステンレスパイプやフック等で1000円、壁美人で2000円ということで3000円程度で洗濯物干ができました。大きいサイズの壁美人なのでかなりの重さに耐えてくれそうな感じです。なお、壁美人の特性として縦方向の重さに強いので、なるべく垂直に力がかかるように活用するのがポイントです。ホチキスの針で固定しているので、針に返しがあるわけでもなく、針が刺さっている方向と同じ向きに力がかかると簡単に抜けてしまいます。

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