除湿機を使って洗濯物の乾燥を加速する

雑記

はじめに

我が家はごくごくありふれた作りの分譲マンションです。浴室には電気式よりハイパワーなガス式の浴室乾燥機が付いています。わりと恵まれた室内乾燥環境なのかなと思いますが、我が家は子供三人の五人家族です。中学生男子の洋服サイズはすでに妻よりも大きく、洗濯物が大量に出るは出るは。すべての洗濯物を浴室乾燥機にかけて最大設定の6時間で運転をしても乾ききらないという事件が頻発していました。

除湿器を買おう

ということで、浴室乾燥機に加え除湿器を追加投入することにしました。購入したのはアイリスオーヤマの以下の機種、IJC-H65です。価格が安いものの中では性能が良く、24時間排水機能(タンクに水をためるだけではなく、直接ホースで排水することでタンクの容量に制限なく連続稼働が可能になる機能)もついておりバランスの取れた良い機種だと思います。サイズもコンパクトなので脱衣所に置いておいてもそれほど邪魔になりません。

除湿器の選択基準ですが、まず除湿方式に注目するのが良いです。除湿方式には大きく分けてコンプレッサー式とデシカント式がありますが、それぞれのメリット・デメリットは以下になります。

コンプレッサー式の特徴

  • 暖かいと除湿能力が高く、寒いと除湿能力が落ちる
  • ランニングコストが安い
  • 音がうるさい

デシカント式の特徴

  • 寒くても除湿能力が変わらない
  • 室温が上がる
  • ランニングコストが高いが本体は安め

浴室乾燥と併用して使うという使用条件だと、コンプレッサー式の欠点はすべてなくなります。浴室乾燥機からの温風で室温は高く保たれますし、音がうるさくても浴室なので困らないという形になります。それでいてランニングコストはデシカント式より安く除湿力も若干高めなので非常に相性の良い組み合わせです。

乾燥させてみた

実際に浴室乾燥機との併用で洗濯物を乾燥させてみました。上から温風、下からは除湿された風という環境になります。さすがに乾燥時間が半分になるとまで劇的な効果はありませんが、25%程度は乾燥時間が短縮されている気がします。タンクにもしっかり水がたまりますし。洗濯物の仕上がりもカラッとします。なお、ランニングコストはおおよそ5円/時程度とのことです。ガス式浴室乾燥が50円/時程度といわれていますので60分が54分に6分(10%)乾燥時間が短くなるだけで元が取れます。

おまけ

ちなみに我が家、他にも洗濯物の絶対量を減らすため、以下のビッグフェイスタオルをバスタオル代わりに使っています。バスタオルに比べてだいぶコンパクトなサイズなので、5人家族のタオルの収納場所の節約もなりますし洗濯物の量削減にもだいぶインパクトがあります。子供は全員男ですし、サイズ的にこれで十分ふき取り切れます。日本製の泉州タオルでふわふわで吸水力が抜群という商品です。

なお、↑のサイズで物足りない場合は、次のミニバスタオルサイズがあります。妻はこちらの方のサイズの方が気に入っていましたが、こちらはスタンダードグレードのラインナップなのでスペック的には↑のタオルよりも若干劣ります。とはいえ、十分ふわふわで良いタオルなことは変わりません。ただ、わずかなサイズ違いで結構な価格差があるので我が家では↑をメインに使っています。

なお、こちらのタオルのラインナップのビッグフェイスサイズが一番の売れ筋のようです。コスパという面ではこのタオルが一番優れているので人気があるのだと思います。

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